映画『グレイテスト・ショーマン』(2017)レビュー

2019.01.01 // 映画のレビュー

貧しい家庭で育った主人公バーナムが、アイデアで活躍していく半生を描くミュージカル映画。

明るくフリークスが登場してきます。
とはいえ、本物は小人、大きな身長の男性、黒人だけっぽいです。
(単純にダンスシーンが多いから、かも知れませんが実際の方を使いにくくなったのでしょうか…)
フリークス、と表現されていますが「社会からはみ出した者達」という側面が強く、観ている側は共感します。

5分に1回ほど曲が入り、どの曲も素晴らしいです。
冒頭のサーカスのシーンでグッとこの世界の中に引き込まれていきます。
美しい色彩に、計算されたライティング、華やかなダンス。
バーナムの口のうまさ、手腕、思いきりの良さは観ていてとても気持ちがよくなります。
問題が起きながらも、クライマックスには主人公を応援せずにはいられない。走る映画はいい映画。
伏線もなかなか丁寧に盛り込まれています。

「フリークス」というデリケートなテーマを、嫌味も媚びもなく上手に取り入れています。
夢に向かって突き進む、世界が回り始める喜びを見せてくれる名作でした。


甚だ夜に近影

“可愛いからホラーまで”

ごちゃごちゃ絵描き 甚だ夜に

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